11月8日（火）ふじさんメッセにて
ふじのくにCNF総合展示会が開催されました。

3年ぶりのリアル開催となった今回は、95の企業・団体が製品や取組内容の展示を行い、
弊社も植物由来の新素材セルロースナノファイバー（CNF）を家庭紙製品（超長尺トイレットペーパー）へ実用化した研究・開発成果を紹介いたしました。

CNFを芯なしトイレットペーパーの芯孔へ塗布することで、芯部分の強度が約20-50%アップ（※）し、輸送時の芯つぶれや変形が改善いたします。

開会セレモニー後は川勝平太静岡県知事にブースをご視察いただきました。

2020年の表敬訪問以降の取組進捗や商品の更なる高付加価値化についてご紹介させていただきました。

当社は、地域におけるCNF関連技術・製品の早期の実用化、製品化の促進を目的とした「富士市セルロースナノファイバー関連産業創出事業 」に参加しており、富士市の支援のもと、積極的にCNFの研究・開発を行っております。

（「富士市セルロースナノファイバー関連産業創出事業 」とは、富士市CNFプラットフォーム会員を対象に、会員連携等を有効活用し、ＣＮＦ関連技術・製品の早期の実用化、製品化に向けて、公募型プロポーザル方式による事業実施者及び研究テーマを決定し、実施するものです。詳細はこちら。）

（※1 当社調べ）